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TOPNEW INFO 最新のお知らせ > 私の好きな映画④

2021.01.18 : 私の好きな映画④

院長の髙木です。

今回ご紹介する映画は「慕情」。1955年に公開されたアメリカ合衆国の映画。ベルギー人と中国人の血を引くハン・スーインの自伝「多くの輝きを持つもの」を元にした作品。つまり実話です。舞台は第二次世界大戦終了後の香港。ハン・スーイン(ジェニファー・ジョーンズ)は勤務医をしており、夫は中国国民党の将校だったが国共内戦で戦死していた。スーインはパーティーでアメリカ人特派員マーク・エリオット(ウィリアム・ホールデン)と知り合い、二人は恋に落ちる。

しかしエリオットは別居中の妻がシンガポールにおり、離婚の話し合いのためシンガポールへ行くがうまくいかず、二人の関係は香港で噂になる。間もなく中国大陸のほとんどの地域は国共内戦の末に中国共産党が支配するようになり、スーインは中国大陸に戻るように説得される。ほどなく朝鮮戦争が起こり、エリオットは戦地へ赴くことになる。そして・・・

1年半くらい前に香港に旅行に行った際、この映画の舞台となったレパルスベイ(浅水湾)を訪れました。60年以上前の映画の風景と現在はほとんど変わりはありませんでした。実際はペニンシュラが所有していたホテルを病院として撮影されたそうです。名シーンはスーインとエリオットの会話の中で「種子みたいに芽をふき生を感じる」「太陽の声が聞こえにおいがする」「感触が伝わってくる」「今自分が感じられるの」「この喜びを知らない人々がかわいそう」「ゆうべトンプソンの詩を考えていた」「汝そのよそよそしい顔が」「光り輝くものを失わせる」「そうじゃなくてよかった」「神は不公平だわ。私たちに与えすぎている」「きっと今大きな不幸を用意してるの」「何が起ころうとも忘れるな」「神に公平も不公平もない」というところです。

サミー・フェイン作曲、ナット・キング・コール歌唱による主題歌が実にすばらしい。それもそのはず映画音楽史上屈指の名作と言われている曲ですから。ラストシーンは泣けます。昔の映画って余韻が残っていいですね。不要不急の外出は控え、今夜はサンミゲルでも飲みながら自宅で「慕情」を観るなんていうのも悪くないんじゃないでしょうか。「それでは次回をお楽しみ下さい。サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ・・・」



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