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TOPNEW INFO 最新のお知らせ > 私の好きな映画⑳

2021.03.28 : 私の好きな映画⑳

院長の髙木です。東京都内で再拡大している新型コロナウイルス感染の波が、昨夏に起きた「第2波」を超えたそうです。本日時点の週平均の新規感染者数は351・0人にのぼり、第2波でピークだった346・1人(8月5日)を上回っています。昨日も今日も花見で人がいっぱいで不安になりました。皆さんお気持ちはわかりますが、都内の人出は高止まりし、さらなる感染拡大のリスクをはらんでいますので、緊急事態宣言は解除されたものの、まだまだ気を緩めず不要不急の外出は極力控えましょう。ステイホームを機に多くの名作映画を鑑賞してみてはいかがですか?

今回ご紹介する映画は1977年公開のニューヨークを舞台にしたサックス奏者と歌手のラブ・ストーリーを描いた「ニューヨーク・ニューヨーク」。監督はマーティン・スコセッシ、主演はライザ・ミネリとロバート・デ・ニーロ。
1945年、太平洋戦争終結の日。タイムズ広場のパーティーに参加していたジミー(ロバート・デ・ニーロ)は偶然出会ったフランシーヌ(ライザ・ミネリ)を熱心に口説きますが、相手にされません。ビーバップジャズのサックス奏者であるジミーは半ば強引にフランシーンをバンドのオーディションに連れていきます。短気なジミーは自分の演奏にケチをつけられて癇癪を起しそうになりますが、フランシーヌがジミーの演奏に合わせて素晴らしい歌を披露したことからバンドに採用されます。ジミーとフランシーヌは恋に落ちますが、楽団の歌手であるフランシーヌは仕事のためジミーの元を去るのでした。
フランシーヌへの思いを諦めきれないジミーは彼女を追って旅に出ます。フランシーヌを見つけ出したジミーは、彼女の楽団のオーディションを受けて採用されます。晴れて恋人となった二人は同じ楽団で各地を巡業する生活を始めるのでした。フランシーヌは無鉄砲なジミーの性格に戸惑いながらも、次第に彼の深い愛を受け入れていきます。やがて巡業先で二人は結婚をするのでした。ジミーは楽団の仕事を受け継ぎますが、独創的なジミーの演奏は受け入れられず、フランシーヌの歌唱ばかりが脚光を浴びるようになります。さらに楽団を取り仕切るジミーの高圧的な態度は楽団員からも非難されるようになり、フランシーンヌとの関係もギクシャクしはじめます。

妊娠したフランシーヌはジミーの反対を押し切り、楽団を離れてニューヨークで静養することになりました。活躍の場をラジオやレコードに移したフランシーヌは人気歌手として地位を確立していきます。一方ジミーも楽団の仕事を手放して、ニューヨークでフランシーヌと一緒に暮らし始めます。しかしフランシーヌの仕事を才能の浪費だと非難するジミーと、生まれてくる子供のために地道な生活を築きたいフランシーヌの間には溝が広がり、喧嘩が絶えなくなります。フランシーヌは無事に男の子を出産しますが、考え方の違いから二人は別れを決意するのでした。

数年後一人で子供を育てるフランシーヌは歌手として大成功し、ハリウッド映画にも進出を果たしていました。ジミーも自分の楽団を持ち、安定した生活を送っています。ジミーはフランシーヌが書いた歌詞「ニューヨーク・ニューヨーク」にメロディーをつけて、今も大切に演奏しています。ある日ジミーはフランシーヌのステージを見に行きます。そしてフランシーヌはジミーが見守る中で、二人の共作である「ニューヨーク・ニューヨーク」を堂々と歌い上げるのでした。このシーン震えが来ますね。ステージの終了後フランシーヌと久しぶりに再会したジミーは、彼女の成功を心から称えます。ジミーはフランシーヌを食事に誘いますが、フランシーヌは約束の場所に現れません。フランシーヌの気持ちを察したジミーは、一人夜の街へと消えていくのでした。お互いの才能や夢に惚れて、やりたいことをやるために離れるっていう・・切ない!近年ヒットした「ラ・ラ・ランド」の元ネタというのにも頷けます。

ライザ・ミネリが歌うスタンダードナンバーの数々もいいですが、やはりこの映画のために書き下ろされた「Theme from NewYork,NewYork」こそがハイライトでしょう。大名曲にも関わらず当時はほとんど注目されなかったそう。この曲は2年後にフランク・シナトラが歌って有名に。次第にニューヨーク市のテーマ曲になるほど愛されるようになります。ところで、「デ・ニーロ・アプローチ」という言葉をご存じでしょうか?名優ロバート・デニーロが、あまりにも壮絶な役作りをしていたことから、いつしか彼の役作りに関して「デ・ニーロ・アプローチ」という代名詞が付けられるようになりました。「レイジング・ブル」でプロボクサー役を演じるために、肉体改造によりプロボクサー体型を造り上げたり、「ゴット・ファーザーPARTⅡ」では、まずイタリア語をマスターした上で、シチリア訛りを再現するためにシチリア島に住んだり、「タクシードライバー」では3週間、ニューヨークでタクシードライバーとして働いたり等々・・。当然この「ニューヨーク・ニューヨーク」でもサックスかなり練習したんでしょうね。マーティン・スコセッシとデ・ニーロのタッグは大好きですね。「いやぁ、映画って本当にいいもんですね。」



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