



こんにちは。スタッフの清水です。初ブログ更新です!
今日は大雪とまではいきませんでしたが、朝から雪や雨が降り続きあいにくのお天気・・。
この寒さでは、外に出るのもツラいですね。
外に出られるときは、あったか~い格好で、お足元には要注意です!!
さて、そんな震えてしまうような寒さの中、患者様から心温まる素敵なお品を頂戴しました。
ちょっと隠れた場所にある自由が丘唯一のパイ専門店「Bons Moments ボン・モマン」で一番人気のアップルパイ♪
中にゴロっと大きなりんごが入っていて、とーーーってもおいしかったです。
寒さに負けそうになっていた私の心は、患者様の優しさと美味しいアップルパイのおかげで、
もうすっかりポカポカになりました(^^)温かいお気遣いに心から感謝申し上げます。
他にもいろいろな種類のパイやキッシュがあるようです。
(さっそく雑誌でチェックしてしまいました・・笑)
今度お休みの日に、ゆっくりランチをしに行こうかな~と計画中・・。たのしみです!
徐々に暖かくなってはきましたが、まだまだ寒い日もあります。
皆様ご体調には十分お気をつけください。
清水美咲
前歯部のインプラントは高い審美性が要求されるため、当院ではジルコニアという材料を使用しております。
ジルコニアは人工ダイヤの素材で、もとは白い固体で美しく強固である特性があり、日本では2005年に認可されました。
インプラントでは上部構造物(人工の歯の部分)と、アバットメント(インプラント体と上部構造物をつなぐ部分)に使用しています。
ジルコニアの主材料である酸化ジルコニウムはスペースシャトルの耐熱タイルに使用されたことで知られています。利点として頑丈で生体親和性も高く、金属を使用した場合に比べ、天然の歯に近く、細菌が付着しにくいことなどが挙げられます。
最近治療した上顎前歯部のインプラント治療をご紹介します。
約10年前にブリッジ治療を受けられたのですが、ブリッジの支台となっていた歯が重度のむし歯になり、連結されていたブリッジの連結冠が外れ、他院で応急的に再度装着されたものの、当日再び外れてしまったため、支台となっている歯を抜歯し、その後は取り外しの入れ歯を勧められたそうですが、取り外しの入れ歯に強い抵抗があり、入れ歯以外の治療法で綺麗に治して欲しいというご希望で当院を受診されました。

初診時の所見です。

ぼろぼろになってしまった歯を抜歯します。
抜歯後は時間が経つにつれ唇側の骨が日に日に痩せていくため、歯ぐきの閉鎖が可能となる4~8週間でインプラントの埋入手術を計画しました。以前ご説明した早期埋入(early placement)で、私が日常よく行う方法です。

審美的なインプラントの埋入位置は抜歯窩(歯があった部分)に入れるのではなく、口蓋側の骨に埋入します。その理由は
①唇側骨の吸収やダメージを防ぐ
②唇側骨の陥凹部からのインプラントの露出を防ぐ
③インプラントの初期固定が得られやすい
などからです。
水平的には唇側の骨壁間には4㎜の骨が必要とされることからも有利な位置となります。
隣在歯や歯根との位置関係は1.5~2.0㎜離れた位置でなければ歯間乳頭の再建や温存は困難となり、さらに複数本のインプラント治療ではインプラントとインプラントの間隔は3~4㎜は必要とされます。

3ヶ月で仮歯を装着し、噛み合せや上部構造物の形態等を慎重にチェックします。

ジルコニアアバットメントが装着された所見です。

最終的な上部構造物が装着された所見です。金属を一切使用しないセラミックスでできたプロセラというオールセラミックスのクラウンです。先進的な企業の一つであるノーベルバイオケア社により開発されました。従来のアルミナを使用したプロセラに比較して強度のあるジルコニアを使用したプロセラ(ジルコニアコーピング)の国内使用は2007年に認可されました。当院での前歯部インプラント治療はほとんどこの組み合わせで行っています。最近治療費を大分安く設定している医院も多いようですが、その材質はとても患者様にお勧めできるものではないと考えております。コストはそれなりにかかりますが、上質なものをご提供することが私のポリシーであると思っております。
そして、これらのことを全て満たすには上顎前歯部のインプラントは非常にテクニックセンシティブな治療といえます。
また、抜歯後1ヶ月以内に埋入手術を行い、早期に骨と結合するオッセオスピードインプラントを使用し、さらにジルコニアアバットメント、ジルコニアオールセラミッククラウンにより3ヶ月で審美的治療が可能となります。
他院で「インプラントは難しい、長期間かかる」と診断されても、取り外しの入れ歯や隣の歯を削るブリッジに抵抗がある方は是非一度ご相談にいらして下さい。
院長 髙木謙一(ICOI国際口腔インプラント専門医学会米国認定医・同日本支部役員)
1/14(月)都心を襲った大雪。いわゆる「爆弾低気圧」による大雪と強風の影響で、皆さん大変な一日をお過ごしになったと思います。
さて、このような悪天候の中私は、「大相撲1月場所2日目」を観戦しにいって参りました!

大雪の中でも国技館は賑わってました!

満席です!

途中全身ピンク色のご夫妻の登場(!?)で一時場内は盛り上がりました(笑)

圧倒的なオーラを放つ横綱白鵬の土俵入りに興奮!

見事安美錦を倒し、貫禄を見せてくれました。

観戦後は国技館近くにある名店「割烹 吉葉」さんを訪れました。

店内に実際に使われていた土俵がある味のあるお店です。


元力士によるパフォーマンスを見ながら食べるちゃんこ鍋は絶品です。年明け早々よいパワーを貰いました!
成人を迎えられた方おめでとうございます!
今月、来月とインプラント手術が多く控えておりますので、体調管理には十分気を付けて良いオペができるよう臨んで参ります!
院長 髙木謙一
新年明けましておめでとうございます。
1月5日より通常診療を行っております。
昨年1月の開院以来、早いもので1周年を迎えました。
近隣にお住まいの方々を始め、遠方からも多く来院していただき大変感謝しております。
また、昨年は国際口腔インプラント学会の関係で、ベトナム・ホーチミン市での学会、アメリカ・フロリダ州オーランドでの学会等海外にも足を運び、デニス・ターナー先生のプライベートコースや日本学術大会、アストラテックインプラントミーティング等多くの学会・研修会に参加し、大変実りのある一年となりました。
今年も国内外を問わず多くの学会に参加予定のため、皆様にはご迷惑をお掛けすることもあると思いますが、より良質な治療で還元してまいりますので、何卒ご理解賜りますよう宜しくお願いいたします。
お口元に対する意識が非常に高い方々が多く来院されるため、今年も安全で質の高い治療・技術をご提供できるようにより一層努力して参ります。
クリニックに対するご意見・ご要望等ございましたら何なりとお申し付け下さい。
本年もよろしくお願い申し上げます。
院長 髙木謙一
年末年始の休診日について下記の通りお知らせいたします
12/29(土)通常診療
12/30(日)休診
12/31(月)休診
1/1(火)休診
1/2(水)休診
1/3(木)休診
1/4(金)休診
1/5(土)通常診療
患者様には大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
院長 髙木謙一
11/29(木)の午後14:30~16:00まで院長不在のため、その時間帯における
初診・急患の患者様のご対応は副院長が担当いたします。
何卒ご了承下さい。
去る11月4日に「アストラテックインプラントシステムジャパンミーティング2012」が都市センターホテルで開催されました。
当院でも採用しているインプラントシステムです。現在は従来のアストラテックインプラントのマイクロラフネスのTioblast表面にフッ素を処理することで早期骨治癒を刺激し、骨治癒のプロセスを早める「OsseoSpeedオッセオスピード」に改良されたことで骨とインプラントの結合が早くなりました。
本来チタンは酸素と反応しやすく、すぐに酸化膜が形成されてしまうため、骨とインプラント表面の結合は「イオン結合」となるとされておりましたが、インプラント表面にフッ素を処理することで酸化膜をとばし、骨とインプラント表面にすばやく、そしてより強固な「共有結合」を誘導することが可能になったのです。治療期間の短縮はインプラント治療を受けられる患者さんにとって大きなメリットとなることは言うまでもありません。

講演ではアイオワ大学(アメリカ)のClark M.Stanford先生、南カリフォルニア大学(アメリカ)のHomayoun Zadeh先生、ゲント大学(ベルギー)のHugo De Bruyn先生など世界のインプラントロジーを代表する著明な先生方の講演で会場は埋め尽くされました。

講演終了後のカクテルパーティーにて。ペリオセッションで座長をお勤めになられた東京歯科大学臨床教授・アメリカ歯周病認定医のご高名な二階堂雅彦先生と。
当院ではオッセオスピードインプラントを使用することで、治療期間の短縮に努めております。期間の短縮に加えて「より良いインプラント手術の時期・術式の診断」、「低侵襲な外科手術」、「審美的な上部構造物の作製・細かな咬合診査」、「長期安定のためのメインテナンス」においても自信をもってご提供しております。インプラントをお考えの方はお気軽にご相談下さい。
院長 髙木謙一
これまでは数値でムシ歯の進行状態などを診査・診断するシステムは確立されておりませんでした。
当院で使用している「ダイアグノデントペン」は歯にそっと沿わせ、歯面に655nmの低出力のレーザー光を照射するだけなので、痛みは一切なく、小さなお子様や妊婦の方(X線診断により被爆させることもありません)にも安心してご使用いただけます。測定された数値でムシ歯の進行状態をわかりやすくご説明できます。
プローブから出たレーザー光は測定しにくい隣接面や小窩裂溝部のムシ歯の歯面から約2mmの深度まで到達し、ムシ歯のもつ特性である蛍光反射を読み取り、数値化します。定期的に使用することでムシ歯の進行状態を把握し管理することが可能となります。
また、ムシ歯に留まらず歯周病の予防のためにはプラークコントロールや歯石除去が重要ですが、歯周ポケット内にペリオ用プローブを挿入することで歯石の大きさなどの判別にも使用できます。
ダイアグノデントにより数値そのものも非常に大きな診断になりますが、数値そのものよりも数値の変化も大切です。メインテナンスにより数値が下がることがあるからです。ムシ歯が進行、停止を繰り返す性質からすぐに削るか否かの判別に有効です。ムシ歯の進行度合いを従来のレントゲン診査のみで確認することは真の進行度合いの把握にはなりません。これはあくまで結果であり、患者さん固有の進行度を測定するという観点から定期的な健診での数値化ということが本来の経過観察であると考えております。ただ「経過を見ましょう」というのは科学的ではありません。
ダイアグノデントの測定値における定められた基準はありませんが、以下はスイスのベルン大学のデータで一つの目安になります。
裂溝・平滑面 隣接面 診断~治療
0~12 0~7 (健全歯)歯面清掃(PMTC)
13~24 8~15 (エナメルう蝕)フッ素・積極的PMTCと経過観察・最小限侵襲的治療・う蝕のリスク因子検討
>25 >16 (象牙質う蝕)最小限の侵襲的治療・積極的PMTC

MIとはミニマルインターベンション(Minimal Intervention)の頭文字です。
2002年のFD宣言で世界中に配信されたムシ歯治療の概念です。
その内容の要約は
「ムシ歯は感染症である」
「患者教育の徹底」
「う窩を形成していないムシ歯は経過観察を行い、再石灰化に導く」
「う窩を形成していないムシ歯は最小限の侵襲で治療を行う」
「欠陥のある補綴物は予防的観点で積極的に補修を行う」
というものです。
ムシ歯治療において従来の診査方法だけでは経時的な状態を把握できないため、治療のタイミングが判断できないだけではなく、患者さんに状況が説明できないため、MI治療が実践しにくくなります。
口くうの2大疾患である「歯周病」と「ムシ歯」。その検査の目的を比較すると歯周病ではプロービングなどで進行度を数値で管理することを目的としているのに対し、ムシ歯の検査は経過を観察する手段がなく、目的が大きく異なっています。
当院では歯周病と同じくムシ歯の状態を経時的に数値で管理できる「ダイアグノデントペン」を使用しています。
これにより「見つけてすぐに削る治療」から「進行状況に合わせて適切に管理する治療」を実践しています。


臼歯部の欠損症例においては、ムシ歯になりやすい方では第一大臼歯が多く、歯周病の方では第二大臼歯部が多いと推測されています。これらをインプラント治療以外で治療する場合はブリッジか取り外しの入れ歯となり数年後、あるいは十数年後に、第一大臼歯および第二大臼歯が保存不可能となるようなケースが多く、結果的に遊離端欠損症となることが多くなります。
遊離端欠損とは歯が部分的に欠損した歯列のうち、欠損部の遠心に残存歯がないことをいいます。
片側遊離端欠損症に至る原因を咬合力(噛む力)の観点から考えてみましょう。
正常有歯顎者における各歯の咬合力比は後方歯群ほど大きいとされています。
そのため、第一大臼歯、第二大臼歯どちらか1歯を喪失すると、欠損に隣接する歯に過大な負荷がかかることになり、将来的に第一大臼歯、第二大臼歯ともに失ってしまう可能性が高くなることが考えられるのです。
さらに歯列の欠損パターンは片側性遊離端欠損→両側性遊離端欠損→拡大した両側遊離端欠損と欠損症は進行するというデータがあります。
すなわち、咬合支持域が失われると滑走運動障害が生じ、咬合崩壊へと移行するリスクが高くなります。
このことより、遊離端欠損症例では、咬合負荷のバランス崩壊、滑走運動障害の入口にあり、病態を悪化させないためにはより確実な治療が必要となります。
遊離端欠損症例に対し、インプラントを行うことで、欠損隣在歯への咬合力は大幅に減少され、咬合は左右のバランスが整えられ、咬合の一極集中を回避させられることが可能となります。
ただし、遊離端欠損部におけるインプラントの長期経過症例においてもトラブルは生じます。主には
①上部構造物
②インプラント本体
③残存歯
に大別されます。
上部構造物ではセラミックの破折、ネジの緩み、脱離などですが、これらは修理や再作製あるいは歯ぎしり防止や咬合調整で対応します。
インプラント本体では主にはインプラント周囲炎であり、定期的なメインテナンスで予防し、生じた場合は早期発見と、早期の処置で対応します。
また、インプラントにより咬合機能が回復し、咬合力が強くなると今まで何とか残存してきた歯では破折等のトラブルが生じることもあり、それらも踏まえてトータルな診断能力も要求されます。


下顎右側遊離端欠損で長年取り外しの入れ歯が不快なため、片側でばかり噛んでいたという方です。
インプラント治療後は異物感も解消され両側でしっかりと噛めるようになったと大変喜ばれています。
インプラントはしっかりとした診断、技術があれば予知性が非常に高い治療です。
入れ歯でお悩みの方、インプラントは難しいと断られた方、是非一度ご相談下さい。
院長 髙木謙一