寒気はまだまだ退きませんが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
寒くても自由が丘の街並みはきれいです・・・
さて当院ではこのところインプラント手術件数が多くなってきています。
今日の午後も1件インプラントの手術を行いました。
左上7部にソケットリフトを併用したシングルスタンドの症例です。
歯を喪失した上顎臼歯部の歯槽頂から上顎洞底までの最小距離は10mm以上あるものは20%程度とされており、インプラント体を上顎臼歯部に埋入する場合には実際は多くの症例で上顎洞底の挙上が必要となります。
ソケットリフトについては以前にご説明しましたが、当院ではよく行う術式です。
この方法は明視野では行えないのが欠点ですが、手術の侵襲の度合いは比較的少なく、ほとんどのケースでは多くの母床骨に囲まれていることが多いので、填入した骨補填材のリモデリングが比較的早期に行われることが期待できます。
多くの器具を使用するため滅菌管理は徹底して行っています。
最近当院にインプラントに関する「セコンドオピニオン」を希望して受診される方も増えてきました。
当院では随時「インプラント無料カウンセリング」を行っておりますので是非お気軽にご相談下さい。
院長 髙木謙一(ICOI国際口腔インプラント専門医学会米国認定医・同日本支部役員)