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TOPNEW INFO 最新のお知らせ > 意外と知らない!? 『唾液』の役割

2013.07.31 : 意外と知らない!? 『唾液』の役割

  
こんにちは。スタッフの清水です。
 
ひさしぶりの更新になります。
7月に入ってから暑い毎日が続いておりますが、体調など崩されてはいませんでしょうか?
みなさま、熱中症にはくれぐれもご注意くださいね!
 
さて今日は、お口の中で大切な役割をしているものについてお話します。
「お口の中で大切な役割をしているもの」といわれたら、なにを思いつきますか?
 
舌? 正解です。舌がなければ味覚がありません。
歯? 正解です。歯がなければ咀嚼ができません。
歯ぐき? 正解です。歯ぐきがなければ歯を維持することができません。
どれもとても大切な役割を担っています。
 
そしてもう1つ。意外と普段は気にしないことが多いかもしれませんが、
「唾液」もとても大切な役割を担っているのです。
 
唾液はお口の中で、こんなはたらきをしています。
①抗菌作用・・様々な抗菌物質により、細菌の発育を抑制する。
②希釈、洗浄作用・・細菌や食べかすなどを希釈し洗い流す。
③歯の保護・・唾液中のたんぱく質により、ぺリクルを作り歯を保護する。
④歯の再石灰化・・脱灰して失われたカルシウムやリンを補う。
⑤免疫作用・・唾液中の成分が、口腔内細菌に様々な防御反応を起こす。
⑥緩衝作用・・酸性に偏った環境を中性に戻す。
 
こうした唾液のはたらきは、私たちを虫歯や歯周病から守ってくれています。
 
つまりお口が乾くと、こんなことが起こってしまいます。
①虫歯や歯周病の発症・増悪
②たべものが飲み込みにくい
③舌や唇、口腔内がヒリヒリする
④味覚が鈍る
 
『お口の乾燥感を持つ方は、ご年齢が高くなるにつれて増えている』
というデータがでています。65歳以上の方の約56%が自覚されているそうです。
 
そこで、ご自身でもできる唾液の分泌を促す方法をご紹介します。
 
〈方法1:よく噛む〉
お食事はよく噛んで食べるようにしましょう。
モグモグしっかり噛んでお口を動かすことで、唾液の分泌を促進します。
シュガーレスガムなどを噛むのもいいですね。
 
〈方法2:湿潤剤〉
お口の保湿剤を使うのも1つの方法です。
湿潤剤を指先や歯ブラシにとり、お口全体にいきわたらせたら
しばらくしてからペッと吐き出す、というのが一般的な使用方法です。
 
モノによって成分や質が異なるので、湿潤剤を初めてお使いになる方は
ご自身に最もあうものをお使いいただくことをおすすめします。
 
〈方法3:マッサージ〉
頬や唾液腺をマッサージすることで、唾液の分泌を促進します。
 
手のひらを頬におき、指先を耳下腺、親指の付け根を顎下腺にあて、
それぞれを刺激するように円を描いてマッサージをします。
 
次に、両手の親指を舌下線にあて、軽く刺激します。
 
これらをゆっくり10秒ずつおこないます。
※このとき、唾液が分泌されている感覚を感じることがポイントです。
 
3つの方法をご紹介しましたが、1と3はいつでも簡単にできそうですね!
 
お口の乾燥感でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。


 
 
先日のブログに書いていただいておりますが・・
7月の上旬に誕生日をむかえ、先生方にお祝いしていただきました。
ありがとうございましたm(_ _)m
 
まだまだ未熟者な私ですが、これからもっともっと知識も技術もレベルアップできるよう
そして、患者様から愛されるスタッフになれるようがんばります!!
 
 
                                      清水美咲



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