WEB予約
初診予約※初診限定

初診の方は、下記よりご予約を
承ります。表示される予約表の
空き時間をご確認の上、お申し込みください。


初診限定予約フォーム
コールバック予約

初診以外、二度目からの患者様は下記フォームから、ご予約を承ります。当院で空き時間を確認後、折り返しのご連絡をいたします。


コールバック予約フォーム





NEW INFO 最新のお知らせ


2019.10.29 : 8020歯っぴい&健康フェスタ世田谷2019

院長の髙木です。
東京都世田谷区歯科医師会と東京都玉川歯科医師会が開催しております、秋の恒例行事の歯科公衆衛生事業イベント「8020歯っぴぃ&健康フェスタ世田谷」が、10月27(日)に三軒茶屋キャロットタワーにて催されました。
今年も多くの区民の皆様にご参加頂き、誠にありがとうございました。

4階のイベント会場では、「舌圧測定」「口腔がん検診」「歯科相談検診」コーナーを設け、多くの方が受けられました。

舌圧測定は舌圧測定器を用いて舌の運動機能を最大舌圧として測定します。測定値は摂食・嚥下機能や構音機能に関する口腔機能検査のスクリーニングの指標となります。

早期発見・早期治療が大切な口腔がんの検診。2016年に口腔・咽頭がんと診断された男性は15205人、女性が6396で、この40年で4倍以上に増えています。日本の口腔がん死亡率は米国の2.5倍以上。口腔がん検診を普及させて早期発見を増やす目的で行われます。

様々な歯のお悩みのご相談にも対応する「歯科相談検診」

歯科衛生士会による「歯磨き指導」、「RDテスト」も盛況でした。

歯科技工士会による展示「義歯ができるまで」。

薬剤師会による「薬の無料相談」。
どのコーナーも賑っていました。

他に「高齢者の方のための食育講座」や「ストレスチェック測定」、「血管年齢測定」、「認知症測定」、「握力測定」などのコーナーもあります。
 5階のイベント会場では、今年80歳以上でご自分の歯が20本以上あり、かかりつけの歯科医院から認定されました区民の方々の『8020表彰式』を13時から執り行いました。

東京都世田谷区歯科医師会会長、東京都玉川歯科医師会会長より認定証が授与されました。
 さらに、14時からは日本人と米国人のお笑いコンビ「パックンマックン」のトークショーで会場は大盛況でした。

来年度も、多くの区民の皆様のご来場を心よりお待ちしております。


このイベントは東京都世田谷区歯科医師会と東京都玉川歯科医師会が一年ごとに交代で担当して行われますが、今年は私が所属しております東京都玉川歯科医師会が担当の年でしたので役員は朝早くからの集合でした。
日曜日にも関わらず関係者の皆様大変お疲れ様でございました!とても充実した一日でした。

忙しく昼食がとれませんでしたので、打ち上げのシュラスコは最高でした~!


2019.10.22 : 世田谷区健康づくり推進委員会「受動喫煙防止対策専門部会」

院長の髙木です。
昨日世田谷区健康づくり推進委員会「受動喫煙防止対策専門部会」の会議に出席してまいりました。
昨年は「禁煙支援・健康教育専門部会」という名称で年3回実施されましたが、今年も東京都玉川歯科医師会より委員として推薦していただきました。

大学教授をはじめ、世田谷区医師会、玉川医師会、世田谷区歯科医師会、世田谷薬剤師会、玉川砧薬剤師会、そして私が所属しております
東京都玉川歯科医師会より各1名の外部委員と、世田谷区保健所長などの庁内委員の方々、世田谷区保健所の事務局の方々の十数名で構成されている部会です。

世田谷区役所庁議室で19:00より開始でしたので、いつもより少し早目に診療を終わらせました。

遅い時間ですので夜間入口から入ります。

医師会の禁煙認定医の呼吸器内科の先生や、循環器内科で喫煙に造詣が深い先生方などが多く、世田谷区保健所健康企画課の会議ですので、「肝が据わった!?」私でも結構緊張します。真剣に会議に臨みます。
昨日は今年第1回目の会議でした。
この専門部会の趣旨は{「区」は、「人」に着目した東京都受動喫煙防止条例に則り、受動喫煙による健康影響を受けやすい未成年者や妊産婦、患者や従業員等については、特に配慮することが重要であると考え、受動喫煙対策を推進していくことを基本的な考え方としています。この考えに基づき、喫煙する人としない人、双方が喫煙や受動喫煙による健康影響について正しい知識と理解を深め、互いに相手を思いやる行動をとることにより「望まない受動喫煙」の防止が図られるよう、専門的な見地から意見交換を行う}といったものです。
主な検討事項としましては
1)たばこの害(加熱式たばこも含む)に関する正しい知識の普及啓発に関すること
2)医療機関等と相互に連携した禁煙支援の取組みに関すること
3)学校(小学校・中学校・高校・大学)での教育や普及啓発に関すること
4)妊産婦への普及啓発、本人・家族への禁煙支援に関すること
などです。
アメリカでは電子たばこに関する調査から22の州で6月から8月の間に193件の肺疾患の報告があり、そのうち1名が死亡していることが報告され一騒動起きているにも関わらず、日本ではコンビニエンスストアなどで加熱式たばこが平然と販売されているといった、喫煙に関する法則が大分遅れているのが現状です。ただし、この度東京都受動喫煙防止条例ができました。2020年4月から全面施行される条例ですが、まぁ、オリンピックに向けて急いで力を注いでいる活動の一つですね。
規制の対象となる施設は以下の類型に区分されます。
・第一種施設
学校・病院・児童福祉施設、行政機関の庁舎など(2019年7月1日から屋内の規制が適用・2019年9月1日から屋外の規制が適用)
・第二種施設
第一種施設及び喫煙目的施設以外の多数の人が利用する施設。宿泊施設、飲食店、劇場、百貨店、体育館、バスなど(2020年4月1日から適用)
・喫煙目的施設
喫煙可能な場所で、たばこ販売店や公衆喫煙所など(2020年4月1日から規制が適用)

自由が丘の喫煙エリア
7月に世田谷区では受動喫煙相談コールセンターが開設されました。令和元年7月1日~10月15日までの相談事例として、「マンションの下階の民家から、昼夜問わずたばこの煙が換気孔を通じて部屋に入ってくる」「マンションの下階にオフィスがあり、屋外に灰皿を設置し、喫煙している」などすでに59件の問い合わせがあったそうです。現時点では、法令違反の通報・苦情は0件です。これから増えてくるでしょう。

区で作製された「禁煙」シール。小さく「加熱式たばこも含みます」と記載されています。
また、世田谷区民意識調査で喫煙者は平成21年~令和元年5月までで20歳以上の成人で16.1%から12.7%と21.1%減、20歳以上の男性で23.6%から21.0%と11.1%減、20歳以上の女性では9.8%から6.9%と29.6%減と、20歳以上の女性は10年で3割近く減っています。

また妊婦の喫煙も重要視されています。妊婦がたばこを吸うと、一酸化炭素やニコチン、発がん物質などの有害物質が胎盤を通して赤ちゃんに蓄積していきます。それにより流産、低出生体重児、最悪な例では、新生児死亡、胎児死亡なども起きています。
赤ちゃんが部屋の中のたばこの煙を吸うと、乳幼児突然死症候群(SIDS)の危険性が高まります。それまで何の問題もなく、元気だった赤ちゃんが突然死亡する病気です。妊婦自身の喫煙や、周囲の喫煙により、かかりやすくなることが明らかです。平成29年には77名もの赤ちゃんがSIDSで亡くなっており、乳幼児の死亡原因の4位となっています。
親の喫煙場所と子どもの受動喫煙による影響で、たばこを吸わない家庭の子どもの尿中のニコチン量を1とした場合、ベランダの外で窓も閉めても2倍、ベランダの外で窓を開けていたら2.4倍、換気扇下で3.2倍、室内で窓を開けていても10.3倍、そして自由な喫煙はなんと15.1倍というデーターも報告されています。
その他、喫煙者の毛髪や衣類、ソファなどに付着して残留する化学物質を吸入する「三次喫煙(残留受動喫煙)」への対策も求められる時代になりました。サードハンド・スモークと呼ばれるもので、たばこの煙に含まれるガス状の有害物質が、服などにしみこんだり、呼気に含まれるため、それを吸い込んだ人が害を受けるというものです。喫煙後、呼気中に含まれるガス状物質濃度は、喫煙前に戻るまでに、約45分かかるとわれており(呼出煙)、ある産婦人科病院では、喫煙後45分間は院内への立ち入り禁止、およびマスクの着用を義務づけているそうです。

世田谷区では禁煙支援リーフレットを作製しています。口腔への影響も載せており、とても詳しく解説されています。
昨日の会議では私からは以下のようなお話をさせていただきました。
「喫煙は歯科的には「口腔がん」の最大のリスクファクターになり、データーによりばらつきはあるものの、喫煙者の口腔がん発生率は非喫煙者に比べ約7倍も高く、死亡率は約4倍も高いという報告があります。今年2月にタレントの堀ちえみさんがステージ4の舌がんを公表されたのは記憶に新しいことで、口腔がんは全がんの1%で希少がんの部類に入りますが、近年増加傾向にあります。年間約6000人がかかり、約3000人もの方が死亡されています。その最大のリスクファクターが喫煙です。

右側舌がん症例(独立行政法人国立病院機構栃木病院(現栃木医療センター)口腔外科勤務時代の自験例)
口腔がんには前癌病変(悪性化する可能性がある病変)として白板症がよく知られております。白板症は40歳以降で発症しやすく女性よりも男性が多いことから男性の喫煙率が高いことが考えられます。口腔がんで最も多い口腔扁平上皮がんの15~60%は白板症に伴っていたとの報告もあり、この白板症は「禁煙により消失する」ことも珍しくないので、今後さらなる啓発活動が必要だと思われます。」

右側舌白板症症例(慶應義塾大学病院歯科・口腔外科勤務時代の自験例)

今月10月31日(木)午後14:30~16:00 北沢タウンホールで区内の飲食店・宿泊施設・事業所等の管理者向けに定員200名で「受動喫煙防止対策講習会」が開催されますので是非ご参加下さい。
今年度もあと2回専門部会が開催されますので、微力ながら尽力いたします。


2019.10.16 : すくすく歯科相談

院長の髙木です。
本日は東京都玉川歯科医師会の「すくすく歯科相談」の担当医でしたので朝から玉川総合支所分庁舎に行って来ました。

9:00からはじまり、今日は30人ものお子さんと会えました。イヤイヤ期の泣きじゃくるお子さん達と奮闘してきました。

世田谷区にお住まいの0歳から3歳までのお子さん、歯磨き練習は原則として歯が8本以上生えたお子さんが対象となります。
初めて検診を受けるお子さんや、1歳6ヶ月児歯科検診を受けられている場合は、以前の記録と比較して、奥歯が生えてきたり、歯の清掃状態が良くなっていたりするとママさん達の努力が伝わってきます(>_<)。卒ミルクをしていたら褒めてあげます。寝かしつけやすい添い寝での授乳は、乳糖が虫歯の原因になったりすることもあります。
今日は「反対咬合(受け口)」のお子さんがいらっしゃいました。あごの大きさや形態、歯の大きさなど遺伝的なものであれば、歯並びは親子で似てきます。通常の不正咬合は残念ながら生まれながらにして持っている因子です。一方、生まれてからの原因としては、「鼻づまり(鼻閉塞)」と「指しゃぶり(吸指癖)」が挙げられます。鼻づまりは、上あごと下あごの歯列に悪影響を及ぼし、反対咬合や開咬、顎の偏位の原因となります。鼻が詰まって、長い間口で呼吸していると、鼻の下からあごの下までが長くなります(アデノイドフェイス)。
指しゃぶりは、上あごの歯列の形態と上下歯列のかみ合わせに悪影響を及ぼし、上顎前突や開咬(奥歯は噛んでいるのに前歯が噛みあわずに、常に前歯が開いた状態のこと)、上あご歯列の狭窄の原因となります。
また、「舌小帯の付着異常」のお子さんもいらっしゃいました。舌の裏側についているヒダのことですが、この付着位置に異常があると、舌を前に出そうとしても、舌を上に挙げることができないため、「哺乳が上手にできない」、「話すときに舌がもつれる」、「硬いものが上手に食べられない」などといった、哺乳障害、発音障害、摂食・嚥下障害が認められることが多くなります。とくにラ行音が歪んで、発音が不明瞭になりやすく、口をあまり開けずに小さな声で話すようになってしまいがちですが、適切な治療で治ります。歯科医師会の先生達がちゃんとチェックしてくれますから、また3歳児検診にもきてね!
いずれも水曜日に行われ、受付時間は午前9:00~10:30で予約制です。
それにしても今日は頭を振って泣きじゃくる「活きがいい子」が多かったなw
「皆、すくすく育ってね!」


2019.10.16 : 自由が丘女神まつり2019

院長の髙木です。
まずは先日の史上まれにみる台風19号による被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
この度の台風は、各地に甚大な被害をもたらし、今もなお、停電が続く地域があります。
被害に遭われた方々へは、謹んでお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

毎年恒例の自由が丘最大のイベント女神まつりですが、台風19号の接近に伴い、今年は12日(土)の「前夜祭」、13日(日)のメインステージやオープニングを飾るパレードも中止となりました。
13日は天候的には影響はなかったそうですが、ステージや各商店街での催し物に関しては設営準備ができなかったため、中止になったり、縮小開催したりなどスケジュールに大幅な変更がありました。
12日は駅前を除き、殆どのコンビニやスーパーも臨時休業して街は閑散としていましたね。

13日の18:00頃からぱらぱらと出店が。

ちらほら人がいましたが例年に比べて・・少ない!

駅前ステージは全て中止となりましたが、Jazz Stationは開催され少しほっとしました。

このところ毎日忙しくジャズに癒されるおじさん。

13日は駅前ステージも開催されていました。

来年はまた盛り上がって欲しいですね。
近隣ですと二子玉川沿いや武蔵小杉など一部が冠水し、今朝も武蔵小杉の駅は大混雑だったようで、改札まで30分もかかったとか。
皆様お疲れの中、復旧に努められていることと存じますが、お体をお大事になさって下さい。一日も早く日常が戻ってきますように。


2019.08.08 : 香港・マカオ旅行

院長の髙木です。7月28日~31日の間3泊4日で香港・マカオに旅行してきました。
飛行時間は4~5時間。時差は1時間。
1日目 香港到着

今回滞在したのは「マルコポーロ香港ホテル」。

ホテルはカントンロード沿いに位置しており、とても賑やか。日本でいう銀座みたいな場所。

ビクトリアハーバーにほど近く、香港最大のショッピングモール「ハーバーシティ」に直結しており、スターフェリーやマカオへ向かうフェリーターミナルにも近くロケーションが最高なホテルでした。

初日の夕食はインターコンチネンタルグランドスタンフォード香港内の「海景軒(ホイキンヒン)」で。

老舗のレストランバイブル「香港ベストレストラン」でも毎年取り上げられる広東料理の名店です。

「海鮮とかぼちゃのスープ」

「蟹の甲羅の詰め物揚げ」中は蟹肉びっしり。

「牛バラ肉詰め梨の煮物」

「豆腐の3種類風味 福袋添え」

「鮑の角切りとたこと鶏肉の鮑ソースチャーハン」

「マンゴープリン」

「揚げミルクロール・山査子ロール」
ごちそうさまでした!

食後は早くも今回の旅行の最大の目玉「世界3大夜景」の一つとして知られるビクトリア・ピークを訪れました。

香港といえば、この100万ドルの夜景!
天空に突き刺すようにそびえる香港島の摩天楼と対岸の九龍島、さらには新界の山並みまで見下ろせる「ビクトリア・ピーク」。


帰りはスターフェリーに乗り、さらに夜景を満喫しました。

ホテルからの眺めも最高。

2日目 香港観光

ホテル内には朝食が食べられるお店が2か所ありましたが、この日は小さい方で。朝からがっつり小龍包を食べてから出発。

セントラルからションワン(上環)へと続く、その名も「荷李活道(ハリウッドロード)」の上環側の最終地点に位置しているハリウッド公園。
この公園があった場所は1841年にイギリスが上陸して香港の領有を宣言した場所。

ハリウッドロード

ハリウッドロードをそのままションワン(上環)方面に進むと、左側に文武廟というお寺があります。その横道のスクエアストリートを50mくらい進んだところにあるアートギャラリー「加華藝廊」の壁に、香港の永遠のヒーロー、ブルース・リーを描いた作品があります。

文武廟(モンマンミュウ)

1840年代に建立された香港最古の道教寺院で学問の神とされる文晶亭と、三国志の英雄で武の神と崇められる関羽(関帝)が祭られています。

続いてセントジョンズ教会へ。香港で2番目に古い建築物として有名です。ステンドグラスがきれいでした。

車から撮影した「ジャッキーチェン」の家。「ポリスストーリー」に「スパルタンX」懐かしい。

レパレスベイに到着。1955年に公開されたベルギー人と中国人の血を引くハン・スーインの自伝をもとに映画化されたアメリカ映画
「慕情」でこの場所が使われています。実際はペニンシュラが持っていたホテルを病院として撮影されたよう。サミ-・フェイン作曲による主題歌は映画音楽史上の名作といわれていますね。
風水の思想が人々の生活に密着している香港の中でもとくに風水的に素晴らしい地域とされ、財界人や各界の有名人にも人気のスポットなんだとか。

派手な建築物の集合体、ティンハウミウ。「千歳門」と呼ばれる入口。「千歳」は中国語で「長寿」という意味。


財布やお札などでなでると一生お金に困らないとか・・・
ハンパじゃないパワースポットw

続いては香港島の南端にある高級リゾート赤柱(スタンレー)へ。

スタンレーマーケットにも立ち寄りました。
その後昼食のため移動。

ビクトリア・ハーバーに戻ってきました。

飲茶で有名な「シンフォニーバイジェード(翠韻軒)」へ。

景色を眺めながらゆっくり飲茶を楽しみました。
毎回お茶が出されますが、鉄観音、プーアル茶は年中。ジャスミン茶は体を冷やすので夏だけにした方がよいのだそう。

every day点心。毎回デザートにマンゴープリンが出ますが、どこも量が倍でした。
この後は九龍塞城公園へ。

1993年から1994年にかけて取り壊し工事が行われ、現在公園になっておりますが、もとは九龍城砦とも呼ばれる香港に存在していたスラム街です。違法建築を繰り返し、まさに要塞のような見た目で東洋一の魔窟でありスラム街だったそうです。
日本でいうと軍艦島のような感じでしょうか。


中国で免許を持った医師ばかりだったそうですが、歯科医が多く存在していたということに驚き。

南門懐古として、1843年に清政府によって九龍塞城が建設された当時の門の跡が残されています。

香港観光を楽しんだ後はロイヤルプラザホテル内の帝京軒(ダイキンヒン)で夕食を。




「野菜のルラード レンブとグァバ、プラムソース・麩の蒸し煮 筍とキクラゲ添え・黒豚フィレ肉のバーベキュー 蜂蜜ソース・クラゲの塩漬け」

「ヤマドリダケと百合根、セロリ、蓮根のソテー」

「き茄子のホタテ貝、ベーコンと玉ねぎ詰めのグリーンペッパーとココナッツソース和え」

「小龍包」

「白ご飯、衣笠茸、シーフード盛り合わせのフカヒレスープ」

「つぶしピーナッツ入りモチモチ餃子&タピオカとザボン入り冷やしマンゴークリーム」
ごちそうさまでした。食べてばっかり^_^;
この後はオープントップバスに乗って香港の夜景を楽しみながら、九龍随一の繁華街ネイザンロードへ。


まるでお笑い芸人のようなガイドさん。結構なスピードで走る中、風に飛ばされそうになりながらのマイクパフォーマンス。かなりウケました。

右下はザ・ペニンシュラ・ホンコン。

ネイザンロードは香港らしさが味わえる場所です。

女人街(ノイヤンガイ)を散策。日本でいうアメ横みたいな感じ。堂々とブランド品の偽物が売られているんですね(^_^;)

3日目 マカオ世界遺産1日観光
朝食の後、7:00頃ホテルを出て、マカオの世界遺産を観光するためフェリーで移動。約1時間10分。

マカオはとても暑いです。全身、汗だくになります。
マカオはヨーロッパ(ポルトガル)と中国、ラスベガスを一度に楽しむことができるファンタスティクワンダーランド。
カジノが盛んな街で知られていますね。ほとんどのホテルにカジノが併設されています。

聖ポール天主堂跡
1602年に建てられたイエズス会の教会で世界遺産です。
火災により残存するのは正面の建築と階段のみですが、見事な彫刻です。
正面だけの教会は珍しいので敢えて直さないんだそう。


後ろに見えるのはマカオのシンボルともいえる「グランド・リスボア」。2008年にオープンのマカオを代表するホテルです。マカオのカジノの発展を象徴するランドマークとなっています。かつて国内の一社独占だったカジノ経営権を2001年に外資企業にも解放すると、アメリカやオーストラリアなどの企業が続々と参入。以降その規模を拡大し続けているマカオのカジノは、カジノ産業全体の売上げ約5兆4100億円という、なんとラスベガスの約7倍の売上げを誇る「世界一のカジノ」へと急成長を遂げたんですね。
マカオでは消費税は0%、年に1度一人約12万円のボーナスが支給されるんだそう。カジノ観光客を呼ぶため、街並みにも相当お金を使っているそう。とんでもない国ですね!
賑わいをみせる街並み

カテドラル広場

聖ドミニコ教会



セナド広場


マカオタワーへ。高さ338mの展望タワーにショッピングモールや飲食店・映画館などが併設される総合エンターテイメント施設。

展望エリアの上階に設置される展外展望台には「世界最高」のバンジージャンプが。
南シナ海や珠江、中国本土を360°見渡せる展望エリア。

(-_-;)

若いって凄い・・・

「お嬢さん、危ないからお止めなさい!」


(>_<)
地上223m地点から時速200㎞での急降下。地上30mでリバウンドするそう。見ているだけで健康に悪いw

マカオタワーを眺めながら昼食にマカオ料理を食べるために移動します。


マカオビール。実はこのマカオビールは日本とのゆかりがあるんですね。カジノ経営権の対外開放が実現し、マカオが国際的リゾート都市への飛躍を遂げるきっかけとなった2002年、日本のキリンビールが中国子会社を通じてマカオビールブランドを買収しました。しばらくの間はマカオの工場で生産が続けられたそうですが、設備の老朽化やスペースが手狭になったことなどから、生産拠点をマカオに隣接する広東省珠海市に新たに完成したキリンビールの最新鋭の工場に移管。キリンビールの持つ技術とノウハウを活用してクオリティアップと生産量の拡大を実現したんですね。香りが良くフルーティーなビールです。

イワシの塩焼き。日本では安価な魚ですがマカオでは高価なんだそうです。

スペアリブ

ポルトガルビール

ポルトガル文化は料理にも大きな影響を残し、マカオではポルトガル発祥のグルメも数多く引き継がれているんだそうです。ポルトガル、中華、アジアなどの文化が混ざり合って生み出された「マカオ料理」。スパイスの効いた肉料理やココナッツミルクをふんだんに使ったデザートなど、マカオ独特の食文化が息衝いているんですね。

マカオの名物といえば「エッグタルト」。マカオ最南端のコロアン島にあるエッグタルト発祥のお店「ロード・ストーズベーカリー」。

葡式蛋撻(ポルトガル式エッグタルト)はもとはポルトガルの焼き菓子で、200年以上前にリスボンのジェロニモス修道院の修道女たちが考案したものといわれています。マカオタイプはバターを使用し、表面に焦げ目を付けてパイ生地を使用するのに対し、香港タイプはラードを使用し、表面に焦げ目がなくてタルト生地を使用します。

好みでシナモンを掛けるのだそう。一般的なエッグタルトよりふんだんに卵を使用しているため濃厚です。

香港に戻ると台風が接近している様子。
ですのでこの日の夕食はホテル内のキュジーヌで。

ビクトリア・ハーバーが目の前






ジャズを聴きながら観るビクトリア・ハーバー

毎日20時から13分間に渡り、九龍半島と香港島の間の湾ヴィクトリアハーバーで華やかに開催される光のショー「シンフォニー・オブ・ライツ(幻彩詠香江)」。風水ビルとして名高い中国銀行など九龍・香港の両岸に並び立つ44のビル群がイルミネーションを輝かせます。

4日目 最終日
この日の朝食は1Fにある大きなレストランでビュッフェを。

エッグタルトもあり種類が豊富。
チェックアウトしてショッピングモール「ハーバーシティ」をブラブラしてから空港へ。

大雨でした・・・帰りの日で良かった(^_^;)


きらびやかなネオンや夜景、林立する高層ビル、おいしい広東料理にマカオ料理、世界遺産にショッピング・・良い旅行でした!また夜景を見に訪れたいですね。


2019.05.20 : 第6回 区民公開講座 がん検診があなたを救う

院長の髙木です。
去る5月18日(土)に深沢区民センターホールにて第6回区民公開講座が行われました。

自身が所属しております東京都玉川歯科医師会と玉川医師会、玉川砧薬剤師会、武田薬品工業株式会社が主催でした。

世田谷区長 保坂展人氏
今回は「がん検診があなたを救う~がんの診断と治療~」と題し、当会からは副会長・医療連携担当理事の大倉先生が「その口内炎、大丈夫ですか?」~かかりつけ歯科医で「口腔がん検診」を受けよう~を講演されました。

玉川砧薬剤師会からは「医療用麻薬の使い方」、玉川医師会からは「肺がん検診を受けましょう!~特定健診に追加申込み下さい~と「大腸がん、検診受ければこわくない」~大腸がんにならないための正しい検診の受け方、お教えします~の2題の講演が行われました。

土曜日の午後にもかかわらず多くの方々がお見えになりました。
最近何かと話題の口腔がん。本日もニュースで声優の方がステージ1の舌がんを公表されていましたね。
「口腔がんに関しては早期発見が難しく、症状がないケースが多いので、医療機関への受診が遅くなり、がん発見が遅れることがあります。口腔がんは早期に発見して治療すると、生存率は90%と高率ですが、進行してしまうと生存率は50%まで低下してしまい、治療しても食べる、しゃべる、飲み込むなどの機能に障害が残ることがあります。口内炎は通常1週間から10日で治りますが、2週間以上治らない口内炎は、口腔がんの前兆かもしれませんので、医療機関を受診してください。一番多いのは舌がんで60%。その次が歯肉がんで18%、頬粘膜がんが10%、下の歯の内側でお口の底の部分にあたる口底がんが10%続きます。」といった講演内容でした。

世田谷区の口腔がん検診は、61歳、66歳、71歳の区民の方を対象に行っております。それ以外の年齢の方は、玉川歯科医師会所属の診療所にて検診を受けることができます。また、世田谷区保健センターではがんで療養中の方およびその方の親や子、兄弟姉妹、パートナー等を対象にがん相談も行っております。どなたがが世田谷区民であればご利用できますのでお困りの方はご参考いただければ幸いに存じます。


2019.05.08 : グスタフ・クリムト

院長の髙木です。先日東京都美術館に「クリムト展 ウィーンと日本1900」を観に行ってきました。


今回の最大のみどころは、過去最大級のクリムト展だというところ。初期の自然主義的な作品から、「黄金様式」の時代の代表作、甘美な女性像や清々しい風景画まで、油彩画25点以上が展示されています。また、初来日となる「女の三世代」が公開されていますよ。

高校時代に「接吻」と「女の三世代」を見て、華やかでキレイな絵だなぁと感銘を受けた記憶があります。

「女の三世代」は、クリムトが深い関心を寄せた生命の円環をテーマに、人間の一生を幼年期、青年期、老年期の三段階に分けて寓意的に表す作品です。安らかに眠る幼子を優しく胸に抱く、若く美しい裸体の女性は、夢見るかのように目を閉じています。頭部から身体をつたって流れるように装飾的なモチーフで飾られた姿は、生命の美しさ、輝きを体現しているかのようです。一方、背後には年老いた女性がうなだれ、老醜を恥じるように手で顔を覆っています。3人の背後に広がる灰色と黒の平面は、生あるものに不可避の死あるいは滅びの象徴的表現ともいえると解説されています。この老婆はオーギュスト・ロダンの彫刻「老いた娼婦」から着想を得ているそうです。

クリムトの代表作の一つ「ユディトⅠ」。旧約外典のユディト記に記された美しい女ユディトの姿。
クリムトに影響を与えたのはそれまでのヨーロッパ美術だけではなく、実は我々にとっても身近なものから影響を受けたと言われています。それが、桃山時代に花開き、江戸時代まで続いた日本美術の「琳派」です。美術史に詳しくない人でも、尾形光琳の「燕子花図屏風」は美術の教科書などで必ず一度は目にしたことがあると思います。クリムトの特徴である、金色を多用した色彩、様式美すら感じさせる構図や画面内の人々のポーズや、装飾的で余白を効果的に使う作風などに、ジャポニズム様式への強い関心が感じられます。


2019.05.07 : GW家族で歯科検診

院長の髙木です。
4月29日(祝)に毎年恒例の「GW家族で歯科検診」が玉川歯科医師会館で開催されました。

このイベントは全て無料で、ご家族の皆さんで歯科検診を受けていただけます。
最近口腔がんが話題になっているためか、今年は例年になく大勢の方々にお越しいただき大いに盛り上がりました。

・歯科検診(口腔内診査)
・口腔がん検診
・歯磨き指導
・噛む力のテスト
・唾液チェック(虫歯菌、歯周病菌)
・模型体験コーナー(小学生以下)
などが受けられます。
関係者の方々祝日の中大変お疲れ様でございました!


2019.04.01 : 自由が丘 さくら祭り2019

院長の髙木です。
去る3月30日(土)・31日(日)に「自由が丘さくら祭り」が開催されました。
「自由が丘女神まつり」に続いて盛り上がる「さくら祭り」は今年で31回目。意外と歴史があるんですね。
例年4月の第1土曜日・日曜日に行われますが、今年は少し早目でした。

カフェやショップが立ち並ぶ自由が丘の街のさくらの名所として知られる道「九品仏川緑道」。
約1.7キロにわたってソメイヨシノが植えられています。
土曜日の診療後に立ち寄りましたが多くの人で賑わっていました。


毎年、野点や露店、路上パフォーマンスで盛り上がります。

平成最後の桜ももうすぐ見納めですね。


2019.02.25 : 下関ふぐ旅行

院長の髙木です。
2月が旬の魚というと・・・あんこう、金目鯛、鰆、タラ、平目、ブリなんかが思いつきますが、なんといっても冬の味覚の王様といえば、
ふぐ(河豚)。
そしてふぐといえば下関。
そんなことで2月23日・24日と歯科医師会の先生方と山口県下関市に行ってまいりました。
今回の旅の目的はただひとつ「本場のふぐ」を「一番美味しい時期に食べる」ことです。
羽田から福岡まで飛行機に乗り、門司港から車で下関に。

関門海峡に到着。

関門トンネル人道入口。

全長3461.4m、昭和33年3月9日に開通。しばらく歩きます。

県境地点です。

源平合戦の最後の舞台となった壇ノ浦に面し、国道9号と関門海峡に挟まれた場所にある「みもすそ川公園」に到着。

公園前に広がる海は関門海峡の一番狭まったところで「早鞆の瀬戸」といわれ、潮の流れが速く、潮流の変化が激しい海の難所だそうです。


ふぐは2日目に食べる予定で、初日の夕食は「あじひろ」さん。

お造りから。「いか」はさすが下関だけあって美味しかったですね。

くじらの町でもある下関市。「ふぐ」「うに」「くじら」「あんこう」「いか」が水産物5大ブランド。

はまぐりのお吸い物。美味しい・・。

牡蠣に鰻に白子。すべて昆布蒸しされているそう。

高級魚「のどぐろ」の煮付け。山口ではムツと呼ぶそうです。

お肉も美味しかったです。



山口県といえば「獺祭」が有名ですが、こちら「東洋美人」も今や入手困難なお酒。まさにアジアンビューティー。「直汲み生」に久しぶりに絶賛しました。

鳥取県の日本酒「こなき純米」。辛口ですね。

初めて飲んだ「貴」。酒造は山口県宇部市。全国的に注目されている日本酒ですね。

初日から大満足でした。鮮度も味も文句なしの星3つです。下関に行かれる機会がありましたら是非おすすめしたいお店です。メニューはないそうです。
あじひろ
山口県下関市田中町3-11
TEL083-222-7373

2日目。
昼食のふぐに備えて朝食はホテルで軽くすませた後、少しブラブラ。

床屋発祥の地碑。
鎌倉時代の中期、亀山天皇に仕えていた京都御所の北面の武士「従五位ノ下北小路蔵人頭・藤原基晴」は、宝刀紛失の責任をとってその職を辞し、三男「采女之亮政之」を連れて宝刀探索のため、当蒙古襲来で風雲急を告げていた長門国下関に下った。采女之亮は、新羅人の髪結職からその技術を学び、我が国初の結髪所を開き往来の武士や金持ちを客として生計を立て、宝刀の探索を継続していた。その髪結所の奥には、亀山天皇と藤原家祖先を祀る立派な床の間(とこの祭壇)があり、いつとはなしに「床の間のある店」と呼ばれ、転じて「床場」、さらに「床屋」という屋号で呼ばれるようになり、下関から全国へ「床屋」が広まったそうです。
恥ずかしながら知りませんでした。

こちらは赤間神社。
源平壇之浦の合戦に敗れ、わずか8歳で関門海峡に入水した安徳天皇を祀る。鮮やかな竜宮造りの水天門は「海の中にも都がある」という二位の尼の願いを映したものともいわれるそうでうす。

境内にある小泉八雲の怪談で有名な「耳なし芳一」の芳一堂。この左に平家一門のお墓があります。


さて今回の旅のメインイベントへ。「ふぐ処 さかい」。
ふぐを知り尽くす創業80余年の老舗ふぐ問屋が営むふぐ専門店。

「ふぐ刺し」きました~!3日前にとれたという天然の「とらふぐ」。その日にとれたから美味しいというものではなく、ふぐを〆てから布を被せて2日~2日半ねかせることで肉が熟成されるそうです。これぞ至高のグルメですね。
九条ネギを改良したというオリジナルの「ネギ」に「もみじおろし」、ナツダイダイを絞ってつくられる自家製の「ふぐポン酢」でいただきました。
絵皿に盛られるのはふぐ刺しの透けるような薄さを強調するという意図と、ふぐ刺しの豪華さを際立たせるという二つの要素があるそうです。
これはもう一種の芸術品ですね。
言葉にできない美味しさ。永遠に食べていたい・・・
湯引きも最高に美味しかったですね。


続いてはとらふぐの「白子」。
濃厚な味わいと希少性の高さゆえ「海の宝石」とも呼ばれるほど。他の白子と比べても特にクリーミーな味わい。とらふぐの産卵期にあたる1~3月頃は、とらふぐの旬とも重なるため、冬のふぐ料理の中でもとらふぐの白子は目玉料理の一つとして親しまれているんですね。正に今が旬!

この大きさですよ。

ヒレ酒登場~!


こんなに美味しいヒレ酒に出会ったのは初めてです。

今や下関を代表する民芸品のひとつとなった「ふぐ提灯」はこちらで考案されたそうです。女将が色々説明して下さいました。

「ふぐ食解禁130周年」に下関のPRのために起用された鈴木福くん。
下関市では、ふぐのことを「福」にかけて「フク」と呼ぶことがあるんだそう。
ちなみに日本ではふぐは縄文時代から食べられていましたが、豊臣秀吉の治世に、ふぐ毒による中毒死が続出したため「河豚食禁止令」が出されたといわれています。解禁されたのは初代内閣総理大臣・伊藤博文公が下関に訪問したのがきっかくで、宿泊所であった春帆楼が、魚が取れず打ち首覚悟で禁制だったふぐを御膳に出したそうです。出されたふぐを食べた伊藤博文公は、感嘆し、明治21年(1888年)に山口県令(知事)に働きかけてふぐ食が解禁されたそうです。
ふぐ毒の主成分であるテトロドトキシンは300℃以上に加熱しても分解されないんだそうですね。処理はとても厳しく、鍵をかけて管理され、焼却処分するんだそうです。

唐揚げきました~!ジューシー!
骨の周りに一番旨味が詰まってるんですね。

そして「ふぐちり」。まずは白子のクリーミーな味わいを楽しんでから、カマなどを入れていきます。

これは「灰汁」ではないんだそうです。「白子」そのものが滲み出ているんだとか。最高~!
ヒレの代わりに白子をお酒に良く混ぜて飲んだ「白子酒」は最高でした~!


雑炊も最高のお味でした。毎年いきたい~。
これは一生に一度は行く価値ありですよ!

ふぐ処 さかい
山口県下関市中之町7-11
TEL083-231-1470
完全予約制
ランチ11:00~14:00
ディナー17:00~21:00



今回はふぐ目的の旅でしたが維新発祥の地「下関」はとてもいいところですね。また訪れたいと思います。
「最後の晩餐は何を食べますか?」
「下関でとらふぐコースです。」



ページTOPへ